京都府スキー連盟(SAK)は、1932年(昭和7年)に京都府のスキー界を統括すべく、当時府内で活動中の有力6クラブが集まり「全京都スキークラブ連合」と称して創立しました。
二年後の1934年には、新たに4クラブの参入の下「京都府スキー連盟(SAK)」と改称、(公財)全日本スキー連盟(SAJ)に加盟し新たなスタートを切りました。数々の混乱や社会情勢が大きく変化していく中、それらに柔軟に対応し今日に至っています。

今般、90周年を迎え、心機一転頑張っていきますので、ご支援の程よろしくお願いいたします。

2025年 ごあいさつ

 2025年シーズンを迎えるにあたり、ひとことご挨拶を申し上げます。
 平素は京都府スキー連盟の活動に対し、多大なるご支援、ご協力を賜りまして誠にありがとうございます。この場を借りて厚く御礼を申し上げます。

 今年の夏は猛暑や酷暑という表現では足りないくらいの暑さで、「本当に冬はやってくるのだろうか?」と心配になるほどでしたが、やはり四季は巡るもの、冬に向かって着実に季節は進んでいるようです。長期予報ではこの冬の気温は平年並み、降雪量はやや多めという予想が出ています。そんな中、インバウンド客もコロナ前に戻り“スキー場大国日本”にはその雪質や設備の良さも評判となり、世界中からスキーヤーが押し寄せています。最近のニセコや白馬方面のスキー場の国際化は皆さんも身をもって体験されていると思います。
 しかし、インバウンド客の増加は円安基調の中、彼らとって日本の物価の割安感を生み、ラーメン一杯2~3000 円でも行列ができるように(アメリカでは15~20$が相場)、慢性的な人手不足とも相まってスキー場の宿泊代やリフト代などの高騰を招いています。因みにカナダのウィスラーのリフト1日券はシーズン前の購入でも15000円、シーズン中は25000円、宿泊費は平日の最安でも約15000 円/人(当然素泊まり)くらいです。このような価格に慣れたインバウンド客にとって、いかに日本のスキー場が割安に感じられるか・・・我々が“高い”と感じる値段でも彼らは出してくれる、それが価格高騰の原因です。円安が是正されない限りこの状態は続くでしょう。我々にとってはこれまでのような感覚でスキーやスノボを楽しむことができなくなる時代がやってきたのかもしれません。当然、連盟行事の費用も見直しを余儀なくされています。どうか、皆さんのご理解をよろしくお願い致します。

 スキー人口の減少、自然環境の変化、経費の増加など相変わらず逆風の吹くスキー界ですが、ブームというものは何らかのきっかけで周期的に繰り返されるものです。私は近い将来、必ずまたスキーブームがやってくると信じています。

 さて、再来年の 2026 シーズンは冬季オリンピックの年です。場所はイタリア、“ミラノ・コルティナオリンピック”です。コルティナはスキーの聖地とも呼ばれ、1956年以来70年振りにオリンピックが開催されます。この年、アルペン競技で猪谷千春が日本初のメダル(銀)を獲得しました。現在ではクロスやジャンプ、スノーボードといった競技で多くのメダルが取れるようになってきた日本ですが、ぜひ来シーズンのオリンピックを目指して今シーズンからスキー界を盛り上げていきたいものです。

 人間の力で雪を降らせることはできませんが、知恵を出すことはできます。皆さんも様々な工夫をして、有意義なスノーライフを過ごしていただきますよう、加えてスキー界発展のため、関係各位のより一層のご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、2025年度シーズンのご挨拶とさせていただきます。

京都府スキー連盟 会長 増山晃章

京都府スキー連盟 Ski Association of KYOTO

名称 京都府スキー連盟英文名称 Ski Association of KYOTO
創立 1932年(昭和7年)10月1日 創立
1934年(昭和9年) 5月1日 全日本スキー連盟加盟
設置目的 京都府内のスキー界を代表して、スキーなどのスノースポーツの健全な普及・振興を図り、もって府民の心身の健全な発達に寄与するとともに、加盟団体及び関係諸団体との融和を図る
事務所 〒601-8047
京都市南区東九条下殿田町70 京都府スポーツセンター内
事業
  • 楽しいスキーやスノーボード等のスノースポーツの普及
  • 講習会、検定会、研修会、競技会等の開催、助成及び後援
  • 指導者や有資格者、競技者の養成・育成・強化
  • 他の関係機関との連絡・協調
  • その他目的を達成するために必要な事業
役員
  • 会長1名
  • 副会長3名
  • 監事2名
  • 理事長1名
  • 副理事長3名
  • 常任理事9名
  • 理事14名
評議員
  • 51名
加盟
登録
所属団体 登録会員
51クラブ 2024年度 901名
有資格者数
  • 指導員・検定員等 約300名
  • 競技有資格者 35名

いずれも 2024年(令和6年) 7月31日現在

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総務部

加盟団体、会員、有資格者、競技者の登録や連盟加入等の各種手続きなどのサポート業務、評議員会や理事会等の運営、収支の総括などの業務を担っています。

総務部の分掌業務
総務部委員会役員構成・事務分掌担当

総務部の詳細

教育部の画像
教育部

SKIなどのスノースポーツの普及・発展、その教室や研修会、大会等の運営の統括、インストラクターなど有資格者の養成・育成等を担う部門です。多くの指導員、検定員、技術競技選手等が在籍しています。

教育部の分掌業務
教育部委員会役員構成・事務分掌担当

教育部の詳細

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競技部

選手の技術向上や選手層の拡大・育成、合宿や競技大会運営等を統括する部門です。アルペン、クロスカントリー、モーグルなどのジュニアからマスターズの競技選手が多く在籍しています。

競技部の分掌業務
競技部委員会役員構成・事務分掌担当

競技部の詳細

事務局のご案内
所在地 〒601-8047
京都市南区東九条下殿田町70 京都府スポーツセンター内
連絡先 TEL:075-692-3487 FAX: 075-692-3971
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業務時間
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    ●質問等の内容を明確に録音しておいてください。
    ●クラブ名・氏名(フルネーム)、連絡先(電話番号等)を明瞭に願います。
    ●連絡が可能な時間帯を必ず録音願います。
  • 不在時のご連絡につきましては、追って事務局からお電話いたします。
    但し、上記の業務時間内となりますのでご了承下さい。
  • 事務所への事前連絡なしでの来室はご遠慮ください。

協賛制度のご案内

京都府スキー連盟では、賛助金のご支援、要覧・各種大会プログラム等への掲載広告を募集しています。
賛助金は一口1,000円(願;3口以上)、広告は6種類5,000円~60,000円です。
スノースポーツの活動を積極的に進めるとともに、本スキー連盟の発展に各位の格別のご支援・ご援助等を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
2023年から府連ホームページをリニューアルしておりますので、更なるご協力・ご支援の程宜しくお願いいたします。

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